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BTOパソコンのススメ

BTOパソコンとは? ページTOPへ

 BTOとは、「Build to Order(受注生産)」の略語で、購入希望者から注文を受け、その注文に合わせて生産することをいいます。したがって、BTOパソコンとは、購入希望者が自分の好みどおりにカスタマイズして注文するパソコンのことを指します。

 過去にパソコンの購入経験がある人たちにとって、次に買うパソコンは「CPUは インテル Core i7-8550U (第8世代) がいい、メモリは 16GB でないとイヤだ、HDD (ハードディスクドライブ)より SSD の方がいい・・・、でも買うなら安い方がイイ!」など、押さえておきたいいくつかのポイントがあると思います。このような要望を満たしてくれるのが、BTOパソコンなのです。このため、最近では パソコン買替需要層 を中心に、BTOパソコン人気は爆発的に上昇しています。

 その人気からも想像できるとおり、「パソコン選び」は、ブランド名で選ぶのも一つの方法ですが、割安で高性能なパソコンが買いたいのであれば、名前よりもBTOパソコンのような「スペック重視」のパソコンを選んだ方がおトクです。


BTOパソコンのメリット ページTOPへ

 BTOパソコンのメリットは、以下のとおりです。BTOパソコンは、既製のパソコン や 自作パソコン には無い個性的な魅力が一杯詰まっています。

CPU、ハードディスク、メモリ等、自分の好きなランクの部品を自由に選べる。既製パソコンでは 成しえないワザですね。
家電量販店で売られている既製パソコンよりも格段に安い。アプリケーションソフトが入っていないこともその一因だが、中間業者(卸売業者や小売業者)が参入していないことが大きく関係しています。
CPUやハードディスクなど基幹部品以外のことについて詳しくなくても、相性の良い理想的なパーツを組み込んだもの(プルダウンリストの中のものを選べばイイだけ)を完成品として販売している。
前述のとおり、工場で完成品として組み立て、動作確認を済ませたものを出荷するため、自作パソコンのようなリスク(部品同士の規格や相性が合わない等)の心配がない
また、自作PCよりも低価格で済む場合が多い(積み上げ計算をしていくと、BTOパソコンを買ったほうが安いことがよくあります)。
自作PCと異なり、通常はPCリサイクル法の適用を受けているので、将来廃棄する際も心配がない。
パーツが壊れても、本体ごと買い換える必要はなく、故障した箇所だけ買い替えれば済む。

 次のページ「最適スペックはコレだ」にて、パソコン(BTOパソコン)選びに必要なスペック情報について解説いたします。




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